チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 第10話
巌雄先生の恩師である加賀先生が螺鈿の部屋に運ばれる。
確かに死を直前にした患者が自力でベットから起き上がり、車いすに乗りこむのはかなり不自然に感じる。
駆け付けた息子さんは、最期までかっこつけるなと涙ながらに訴える。
難しい問題だな。と思った。
安らかに逝きたい、最期まで人間らしくいたい。と思うのは確かにかっこつけているのかもしれないな。
最期の時まで生きていたいともがきながら逝くのも、また人間らしいという事にはならないだろうか。
バチスタシリーズはあり得ない設定の物語だけど、色々と考えさせてくれる作品である。原作も読みたくなった。
葵君と華緒先生を連れ帰る巌雄先生。
思いっきりタクシーの助手席に乗せてて、おいおい町の人にばれちゃうよ!と突っ込みたくなった。笑
そして葵君の心にも迫るグッチー。心療内科医としてかなり腕がいいのだな。
伊藤淳史の純朴そうなキャラがマッチしていると思う。
やっと犯人が判明するが、消去法でいくともう華緒先生しかいなかったよなぁ・・・。
来週はいよいよ最終回。
美智さんは死期を早められてしまうのか。螺鈿の部屋の秘密は何だろう?
あのベットに秘密があるような気がしてきました。