妊娠とわかれば”ミシン”でしょ
生まれてくる赤ちゃんには、自分で作った服を着せてあげたいと思い、妊娠がわかった次の日にミシンを購入しました。
買って、家について、ミシンをコタツの所に置いたのですが、つわりがひどくて、電気もつけずにコタツで横になっていました。その日からコタツに買ったばかりの箱に入ったミシンが何日も置いてあり、つわりこらえながら服なんてつくれないし、かたずけることさえできなず、仕事にいかないといけないし、つらい日々をミシンとコタツとトイレと一緒に過ごしました。
春になり、つわりのつらさがウソのようになくなると、私は服を作り出しました。一番大変だったのが、スナップボタンを付ける時で、ミシンを使っているときはとても楽しく、何枚も作りました。
夜もおしんでミシンを使い続けたのは、こどもを保育園にいれたときです。着替え毎日3枚ほどとか書いてて、高くて服も何枚も買えないし、アホなと思いながら、トレーナーまで作りました。ニット用の糸をしらなかったもので、すぐに糸が切れて、できあがった服の補修作業に追われていた時もあり、私はいったい何をしているのかわからなくなるほど、服を作っていました。
今もスパッツなら一日に2枚から3枚ほどすぐにつくれます。裏地までつけて冬用などおちゃのこさいさいです。
しかし、ミシンも使い続けると故障をしてしまい、ついに2台目購入となってしまいました。
2台目はちゃんとつぶれないように扱っています。
母にタオルを50枚ほどもらったので、常に雑巾を3枚ほどミシンで縫ってストックしています。ミシン君いつもありがとう。そして一台目のミシンさんありがとうございました。