消費税3%増税反対 他に出来ることがあるはずだ
この春から消費税が5%から3%増税されて8%になる。
ほとんどの人が知っていることだろう。
中には、国債の増加や、福祉や震災復興のために仕方のないことだ、必要だとして賛成の方もいると思う。
しかし私は反対だ。理由は2つある。
一つ目は、日常の消費行動で計算しながらの買い物がしにくくなり、ダイソーなどの均一ショップも支払いがめんどくさくなることだ。家計をやりくりする側からすると普段の買い物が予測しにくくなると、消費行動が抑えられてしまう。
二つ目の理由は、増税の前に他にやれることがあるはず、ということだ。私が小学生のころから問題になっていた国会議員の待遇。選挙で多額の資金が必要だと言っても多過ぎる給料。公務員の給与カットの前に自分たちの給与を減らすべきだ。そして、市民と比べると高級マンションに住み、専用の高い車に乗り、新幹線や飛行機は上のクラス。この待遇を下げて自分の給与だけで賄うようにするだけでも、相当な金額が浮くだろう。そして、このような批判が起きてる中でも彼らは議員専用のエステサロン、ジム、プールなどのついた高級マンションを建設した。このことが報じられ批判を受けると、よりお金のかかる取り壊しを提案した。取り壊さずに民間企業に売り、市民に開放すればいいのにと、当時中学生だった私でも感じた。議員専用などの贅沢ないわいる箱ものはまだ残っている。そういう無駄遣いも国民の税金が使われている。まず、そのような自分たちが負担をするべきではないのか!
また、東日本大震災の寄付金は、あまる程集まった。しかし、全然有効に使われていないと支援機構の方がおっしゃっていた。
増税の前にそれを直せ!と言いたい。