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読書感想

感想・書評「9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学:大江千里」ネタバレ注意・日本での栄光をしらない人々との出会いの中で、紆余曲折しながら勉強(レビュー)。 #読書

9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学 大江千里 私がこの本を選んだのは、私が若い頃からこの本の著者である大江千里さんの大ファンだったからです。 そして彼がニューヨークにジャズ留学した年齢が、まさに今の私と似たような年齢だったから…

感想・書評「きみを夢みて:スティーヴ・エリクソン著:越川芳明訳」ネタバレ注意・アメリカで初の黒人大統領が当選したニュースを家族で見る場面から物語は始まる(レビュー)。 #読書

きみを夢みて スティーヴ・エリクソン著 越川芳明訳 作家ザンは妻のヴィヴと十二歳の息子パーカー、四歳の娘シバと、ロサンゼルスの街はずれに住んでいる。シバはエチオピアから養子としてもらい受けてきた子ども。アメリカで初の黒人大統領が当選したニュー…

感想・書評「一流の育て方:ムーギー・キム、ミセス・パンプキン著」ネタバレ注意・自堕落な生活を送っているのに子供は勉強、読書に励むわけがない(レビュー)。 #読書

一流の育て方 ムーギー・キム、ミセス・パンプキン著 子を持つ親として教育に関して、今まで家内任せで何も携わってきませんでした。勉強など、やる気のある時分は自然とやってくるぐらいに思っていました。中学にあがっても一向に成長しない我が子を見て、…

感想・書評「絆回廊:新宿鮫10:大沢在昌」ネタバレ注意・主人公の鮫島警部と色々な場面で彼をサポートする上司の桃井警部(レビュー)。 #読書

絆回廊 新宿鮫10 大沢在昌 新宿鮫シリーズはどれも面白いのですが、この絆回廊は私にとっては衝撃的でした。 大沢在昌さんはシリーズものを書く時に前回の話をエピソードとして盛り込む事が多く、それがまた新しい物語に独特の世界観を与えてくれます。

感想・書評「君はどこにでも行ける:堀江貴史」ネタバレ注意・世界を自由に出掛けて感じている今の日本と他の国(レビュー)。 #読書

君はどこにでも行ける 堀江貴史 世界を自由に出掛けて感じている今の日本と他の国 堀江貴史氏はTVではホリエモンとして活躍している方です。比較的自由に世界に出掛けその地域のこれから、又そこで感じた事やその国で自然に行われている事で日本にも取り入…

感想・書評「きりこについて/西加奈子」ネタバレ注意・野良猫だったラムセス2世と運命的な出会い:ぶすだってかわいいのである(レビュー)。 #読書

きりこについて/西加奈子 ぶすだってかわいいのである 物語の主人公「ぶす」なきりこときりこを取り巻く人物や出来事について、飼い猫のラムセス2世が語っていくお話です。

感想・書評「時をかけるゆとり:朝井リョウ」ネタバレ注意・直木賞作家のハートフルな日常エッセイ(レビュー)。 #読書

朝井リョウ「時をかけるゆとり」:直木賞作家のハートフルな日常エッセイ 2016年10月15日(土)より全国ロードショーがスタートした映画「何者」で直木賞を受賞され、一躍文学界のトップに躍り出た若き作家朝井リョウさん。 一年間に約10冊とコンスタントに活…

感想・書評「輝く夜:百田尚樹」ネタバレ注意・クリスマスの奇跡達を綴った短編集です(レビュー)。 #読書

百田尚樹「輝く夜」-クリスマスの奇跡 クリスマスの奇跡達を綴った短編集です。クリスマスは、私にとっては何となく、奇跡とかロマンスとかを信じたい季節でもあります。本屋さんで巡り合った時、そんな私にぴったりだな、と感じました。実際読んでみたら私…

感想・書評「砂の女:安倍公房」ネタバレ注意・作品にたびたび登場するシチュエーションに何か人間にとって大切なものを失うというものが(レビュー)。 #読書

「砂の女」 安倍公房 安倍文学の最高傑作です 安倍公房の作品にたびたび登場するシチュエーションに何か人間にとって大切なものを失うというものがあります。

感想・書評「重力ピエロ:伊坂幸太郎」ネタバレ注意・最強の親子の物語です。仲の良い兄弟とその父。今は亡き母(レビュー)。 #読書

重力ピエロ 伊坂幸太郎 最強の家族の愛のつまった作品 伊坂幸太郎の作品が大好きで、この本を読むのは2回目になります。作中にある、様々な本の引用や、登場人物の言葉がきれいでとても気に入っています。

感想・書評「法律からみた北朝鮮の社会―朝鮮民主主義人民共和国基本法令集付」ネタバレ注意・マイナーな本が意外と面白かったりする(レビュー)。 #読書

『法律からみた北朝鮮の社会―朝鮮民主主義人民共和国基本法令集付―』(大内憲昭):北朝鮮の憲法を読む 日本にはほとんどの人が知らないマイナーな本が売られています。そして、こういうマイナーな本が意外と面白かったりするのが、日本の書籍の面白いところで…

感想・書評「国銅 新潮社 帚木 蓬生著 上・下巻」ネタバレ注意・奈良時代、主人公の山口県長登銅山(奈良登り)の人足をはじめ(レビュー)。 #読書

国堂 新潮社 帚木 蓬生著 上・下巻 奈良時代、主人公の山口県長登銅山(奈良登り)の人足をはじめ、東国からも西国からも日本中あちこちから、奈良県の東大寺に廬舎那仏を建立するために課役で招集されるという小説です。

感想・書評「リバース:湊かなえ」ネタバレ注意・コーヒーを飲むことだけが趣味という、ちょっと地味めの主人公の男性が(レビュー)。 #読書

「リバース」湊かなえ 秋の夜長におすすめです♪ 「秋は読書に浸りたい」という時におすすめの、ハマるミステリー小説です。 湊かなえさんの本は、ちょっと怖さがありながらも続きを読まずにはいられないものが多くて好きですが、この作品もそうでした。

感想・書評「審判の日:ジャック・ヒギンズ」ネタバレ注意・主人公はアメリカ大統領の特別補佐官の男性(レビュー)。 #読書

審判の日 ジャック・ヒギンズ 主人公はアメリカ大統領の特別補佐官の男性。だと思っていたら、実は後から出てくる別の男性が主人公でした。米大統領の補佐官の元妻がマフィアに殺害され、その復讐をする、という物語です。

感想・書評「去就:隠蔽捜査6巻:今野敏」ネタバレ注意・竜崎署長の娘と、先輩警察官の息子である、その彼との関係を修復するため(レビュー)。 #読書

隠蔽捜査6巻 去就 今野 敏 を読んで 僕の好きな作家のひとりである「今野 敏」の名作シリーズ「隠蔽捜査6 去就」が出ていたので、早速読んでみました。このシリーズは今野さんのシリーズの中でも面白い警察もで定評がある本です。主人公の竜崎はキャリアの…

感想・書評「養生訓:貝原益軒著・松田道雄訳」ネタバレ注意・「腹八分」などの健康法が記されている健康に関するバイブルです(レビュー)。 #読書

『養生訓』(貝原益軒著・松田道雄訳):健康に関する古典的名著 健康で長生きしたいというのは現代人が共通して抱く願いと言っても過言ではないでしょう。しかし、今の世の中には怪しくてうさんくさい健康本がたくさん出回っているのも事実です。こういう時…

感想・書評「台湾生まれ日本語育ち:温又柔(おんゆうじゅう)」ネタバレ注意・アイデンティティについて思うこと(レビュー)。 #読書

温又柔の『台湾生まれ日本語育ち』とアイデンティティについて思うこと 温又柔(おん ゆうじゅう)さんの『台湾生まれ日本語育ち』は、台湾で生まれたけれども幼い時に日本に移住した温さんの目線で書かれたアイデンティティに関する本です。親は両方とも台湾…

銀行から金塊を盗み出す犯罪者たちの物語…感想・書評「黄金を抱いて翔べ:高村薫」ネタバレ注意・作品の舞台が大阪、大阪出身の私は「あ、この道路通ったことある!」と(レビュー)。 #読書

高村薫『黄金を抱いて翔べ』はローカル犯罪小説です 高村薫の『黄金を抱いて翔べ』は友人におすすめされて読んだ本です。銀行から金塊を盗み出す犯罪者たちの物語。 作品の舞台が大阪なので、大阪出身の私は「あ、この道路通ったことある!」とローカルな楽…

感想・書評「赤ちゃん教育・久保田競:久保田カヨ子」ネタバレ注意・金スマというテレビ番組でも紹介されていた脳科学おばあちゃん(レビュー)。 #読書

赤ちゃん教育 久保田競 久保田カヨ子 赤ちゃん育児のお助け本です この本は赤ちゃんが生まれたときからの教育について、とても私には役にたたせてもらっている育児書です。以前は金スマというテレビ番組でも紹介されていた脳科学おばあちゃんこと久保田カヨ…

感想・書評「決定版 切り裂きジャック:仁賀克雄」ネタバレ注意・被疑者アーロン・コスミンスキーの子孫のDNAと被害者のショールに残されたDNAが近似(レビュー)。 #読書

『決定版 切り裂きジャック』(仁賀克雄):筆者の推理力に脱帽 日本でも多くの作品に題材として採られる切り裂きジャック。2014年に被疑者アーロン・コスミンスキーの子孫のDNAと被害者のショールに残されたDNAが近似したことで、切り裂きジャックの正体が…

感想・書評「何者:朝井リョウ」ネタバレ注意・映画化:就活というフィルムを通して、5人の男女がそれぞれの苦悩や考え方を赤裸裸に(レビュー)。 #読書

【何者】【朝井リョウ】もう一度読み返したくなる本です。 10月に映画が実写化されるので、それで興味を持ち購入しました。 就活というフィルムを通して、5人の男女がそれぞれの苦悩や考え方を赤裸裸に語っている作品だと思います。おそらく大部分の人が…

感想・書評「いい女はドMが9割:信長」ネタバレ注意・ホストナンバー1が書かれた衝撃的な一冊(レビュー)。 #読書

いい女はドMが9割 信長 著はホストナンバー1が書かれた衝撃的な一冊です 衝撃的なタイトルです。新宿歌舞伎町というホストのメッカで売れっ子ナンバー1である信長さんのビジネス、恋愛に勝つための様々なノウハウが書いてあります。

感想・書評「アルファベットハウス:ユッシ・エーズラ・オールスン著(鈴木恵 翻訳) 」ネタバレ注意・第二次世界大戦の頃で、英国軍人青年のパイロット2人がドイツの軍事施設の視察で上空を飛行中に、撃墜(レビュー)。 #読書

「アルファベットハウス」 ユッシ・エーズラ・オールスン著(鈴木恵 翻訳) 精神描写が素晴らしい。 時代は第二次世界大戦の頃で、英国軍人青年のパイロット2人がドイツの軍事施設の視察で上空を飛行中に、撃墜されてしまい命からがら追跡を逃れて走っていた…

感想・書評「快眠のための朝の習慣・夜の習慣:内海裕子・白川修一郎」ネタバレ注意・快眠するためのメソッドがわかりやすく書かれています(レビュー)。 #読書

快眠のための朝の習慣・夜の習慣 内海裕子 白川修一郎 朝スッキリ起きれずに困っていたので、この本の購入を決めました。 快眠するためのメソッドがわかりやすく書かれています。 初めの導入部分では、この本を読むことで得られる効果や、快眠チェックなど、…

感想・書評「烏に単は似合わない(八咫烏シリーズ)阿部智里」ネタバレ注意・装丁から見て児童文学なのかな?と最初に思ってしまった(レビュー)。 #読書

阿部智里「八咫烏シリーズ」1巻目 烏に単は似合わない 最後まで展開の読めないジャンル分類不能作品 八咫烏シリーズの一冊目。電車内の広告で見て、面白いのかな?と思ったのでまずはシリーズ最初から購入。 久々に、文句なしにおもしいと思った本だった。 …

感想・書評「キング牧師とマルコムX」ネタバレ注意・アメリカに関わる人間、必読(レビュー)。 #読書

『キング牧師とマルコムX』:アメリカに関わる人間、必読! アメリカ社会でいまだに根深い問題として残る黒人差別。黒人差別を語る上で、愛と非暴力で立ち向かったキング牧師と力で差別を押し返そうとしたマルコムXの存在を見逃すことはできません。この2人の…

感想・書評「さよなら」が知ってるたくさんのこと(唯川恵)ネタバレ注意・エッセイ本で、自身の体験や友人の話を短編にしてまとめています(レビュー)。 #読書

「さよなら」が知ってるたくさんのこと(唯川 恵)に共感 唯川さんのエッセイ本で、唯川さん自身の体験や友人の話を短編にしてまとめています。色んな「さよなら」があるとしつつも、この本では主に「恋愛」や「結婚」における「さよなら」を扱っています。…

感想・書評「水族館で働くことになりました:日高トモキチ」ネタバレ注意・子どもの自由研究用に購入(レビュー)。 #読書

「水族館で働くことになりました」著者:日高トモキチ 子どもの自由研究用に購入! スカイツリーにある水族館で働いている人の様子が漫画で書かれている本です。子どもが自由研究で水族館ついて調べることになり、読みやすい本を探したところ、この本が良さ…

感想・書評「小学館の図鑑NEO〈新版〉魚DVDつき」ネタバレ注意・図鑑は1400種もの魚が載っていて、大人でも見応え充分(レビュー)。 #読書

「小学館の図鑑NEO〈新版〉魚DVDつき」(小学館)-子供向けながら本格的な図鑑! 小学生の子供用に購入した小学館の図鑑です。この新版の良いところはDVDが付いているところです。しかもDVDは子供が大好きなドラえもんのナビゲートなので、楽しく見ら…

感想・書評「アミ小さな宇宙人:著者エンリケ・バリオス・翻訳:石原彰二」ネタバレ注意・物語は、主人公ペドロのおとぎ話であるという位置づけがなされている(レビュー)。 #読書

アミ小さな宇宙人(徳間書店)著者エンリケ・バリオス 翻訳石原彰二 この物語は、主人公ペドロのおとぎ話であるという位置づけがなされているが、実際想像だけではこれだけの本を書くことは難しいと思われるので、私はこれは全て事実であると思いました。主…