東日本大震災発生から6年8カ月
まだ、津波による行方不明者が、見つかっていないので、沿岸部で捜索活動を続けているというニュースを見ました。行方不明者の家族も、今、生存しているとは思っていないかもしれませんが、遺体も見つからないままでは、心の整理はできないだろうと思います。
直接、被害を受けなかった地域の人は、忘れて過ごす時間のほうが圧倒的に長いと思いますが、やはり、被害の大きかった地域では過去のことではないのだなと改めて感じました。先日は、沖縄の海で東北から流されてきたと思われる漂流物が見つかったというニュースもあったので、そんな形でも良いので、何か見つかると良いなと思うと同時に、今も忘れられない人がいることを心に留めておくべきだなと思いました。