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ラストアイドル【10月21日】「吉崎 綾(よしざき あや)さんに、挑戦者・西村 歩乃果(にしむら ほのか)さんが挑みました」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV


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ラストアイドル【10月21日】

オーディション番組「ラストアイドル」の第11回目の放送です。
この番組は、12月にデビュー予定のアイドルグループのメンバーを決めるオーディション番組で、用意された7つの椅子をめぐって暫定メンバーと挑戦者が競い合います。今回は2回分のバトルがOAされました。
まずは、暫定メンバー・吉崎 綾(よしざき あや)さんに、挑戦者・西村 歩乃果(にしむら ほのか)さんが挑みました。吉崎さんは番組開始時からいる初期メンバーでしたが、挑戦者に指名されたのは今回が初めてでした。番組当初から注目していたメンバーだったので、次回予告を見たときからドキドキしていましたが、楽しそうに堂々と歌う姿を見て安心しました。結果は、文句なしで暫定メンバー・吉崎さんの勝利。結果が発表されたときの吉崎さんのホッとした表情が印象的でした。
もう一試合は、暫定メンバー・長月 翠(ながつき みどり)さんに、挑戦者・蒲原 令奈(かもはら れな)さんが挑みます。先攻の挑戦者・蒲原さんのパフォーマンスは、彼女の歌のうまさに驚きました。ただ、「アイドル」というよりは、「歌手」といったほうが違和感がないような気がしたので、この試合も暫定メンバーがその椅子を守りきるものだと思っていました。実際、後攻の長月さんのパフォーマンスは「アイドル」そのもので、可愛らしく、華やかで、楽しそうに歌う姿にこちらも笑顔をもらえました。しかし、「このあと衝撃の展開が」というテロップのあと、CMをはさんで発表された審査結果は、まさに衝撃的でした。結果は、まさかの挑戦者・蒲原さんの勝利。正直、現メンバーの中で、一番アイドルらしいと思っていたのが長月さんだったので、この結果はとてもショックでした。審査員のコメントのあと、涙を見せながらも毅然とした態度でスタジオを後にする姿は、切なく、しかしながらとてもかっこいいと思いました。長月さんにはぜひ、夢を諦めずに素敵なアイドルになってほしいです。
衝撃の展開だった11回目の放送でした。今回のバトルで、とうとう初期メンバーの人数が半分をきってしまい、なんだかとても寂しいです。現在残っている初期メンバーの三人には、ぜひ12月のデビューまでその椅子を守りきってほしいと願うばかりです。