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感想・書評「母になるのがおそろしい:ヤマダカナン」ネタバレ注意・自由奔放で男性依存症の母親の元で育った作者が、結婚し自身が妊娠した際のエピソード(レビュー)。 #読書


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母になるのがおそろしい:ヤマダカナン作を妊婦になって読んでみた

ヤマダカナン作のコミックエッセイ、母になるのがおそろしいという本を書店で見つけ、実際に購入し読んでみました。
あらずじとしては自由奔放で男性依存症の母親の元で育った作者が、結婚し自身が妊娠した際のエピソードから子育てに関して、また幼少期のネグレクトや義父からのわいせつ行為などの様々な経験を赤裸々に綴っている内容でした。

私は実際にネグレクトなどを実父母に受けた経験はありませんが、あまり親に褒められたり、愛された記憶が無く、何となく気になった内容だったのとインパクトのある題名で手に取らずにはいられませんでした。
あと自身が妊娠中で、妊娠しても悪阻などの症状もなく、妊娠している実感も薄く、あまり愛された記憶の無い自分が本当に子育てが出来るのか不安になっている時期でもあり、内容がシンクロしているような気がしたからかもしれません。

実際読み進めると主人公の旦那さんの性格なども書かれていたのですが、うちの旦那さんと似ている部分もあり、親近感が湧いて面白く、コミックエッセイなのでスラスラ読み進める事が出来ました。
親というものにあまり良い印象の無い作者が出産して母親に育児を手伝ってもらったり、少し心を開いて話をする場面に共感したり、一番印象的だったのが本の終わりのあたりで作者が「子どもに自分がしてもらいたかった事をしてあげればいい」という気持ちに気付いた所が涙が止まりませんでした。
私も父や母に優しくして欲しかった、ギュッと抱きしめて欲しかったなどの気持ちがこみ上げてきたからです。

何だか妊娠から子育てに迷っていた私の背中を少し押してもらえたような本でした。