「六麓荘(ろくろくそう)の殺人」 吉村達也・著
精神分析医(サイコセラピスト)氷室想介が、田園調布のお屋敷と、芦屋の六麓荘とで同時に起きた殺人事件に挑みます。
殺されたのは双子の姉妹です。同じような状況を設定された殺人ですが、田園調布では衣服がなく、芦屋では死体がない・・。
この作品は、謎解きが難しいです。ふつうの頭では、推理がついていかない・・本当に姉妹二人が殺されたのか・・
そう思わざるを得ない状況になっています。さて、犯人はだれか?・・全く見当がつきません。
ささやかな「あれ?」と思う状況から謎がほぐれてくるのですが、「あれ?」に気づくのは、主人公の氷室想介のみです。
この作品は・・謎解きが難しい~まわりをいっさい信用しない実業家が被害者の父親ですが、あまり動揺しないのもおかしい・・
継母のあまりの嘆き方もおかしい・・秘書も弁護士も使用人も・・・疑えば全員があやしく思えてきます。
最終的には、ちょっと「泣かせ」の場面もあるのですが、被害者の父親は、これから生き方を変えていくのでしょうか?・・この事件の後で・・。
ありがとう寄稿。
毎週見ている「月曜から夜ふかし」のこの日は「フェフ姉さんの全国ニュース」というのがテーマで、フェフ姉さんが、全国のフェスを題材としたニュースを読むというものでした。
フェフ姉さんの活舌の悪さもそうですが、多田さんのそれに対する突っ込みや視聴者の意見を組んだ回答…月曜から夜ふかし2016年11月7日/テレビ感想&あらすじネタバレ注意。 #TV | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。