」で便利でお安く。娘が発達障害と診断されて・・・母親やめてもいいですか 山口かこ いろんな世代に触れてもらいたい作品
表紙に大きく「母親やめてもいいですか」とある作品を書店で見かけて驚いた。手に取りよく見ると発達障害のお子さんがいらっしゃるお母様のエッセイ本であった。発達障害の母親のここまで素直に本音を表現されている作品もあまり見ない。おそらく非常に賛否両論でた作品であろう。
正直に申し上げて、この母親ちょっとありえない、自分勝手すぎない？？と感じた部分もある。しかしそれ以上にこの母親を取り巻く環境や、子供を理解するために努力をしても受け入れられない部分など、おそらく自分が同じ立場にたったら・・・と思うと他人事ではない実話なのだ。発達障害児であろうとなかろうと、母親としての本音の部分も表現されていたと感じる。個人的にはこれからお母さんになる方、現在発達障害のお子さんがいらっしゃる方だけではなく、その家族や周囲の人々、私のようなまったく関係のない人にまで読んでもらいたいと強く思う。母親と子供だけの問題ではなく、周囲も一緒に穏やかに彼らに関わっていく必要があると感じるそんな一冊である。
ありがとう寄稿。
テレビに出演されているのを偶然見かけ、本を出していることを知り購入しました。72歳からカメラを始めた88歳のおばあちゃんの写真集です。私も最近カメラに興味をもっているので「人は何歳からでもはじめられる」という一文にとてもひかれてしまいました。
感想・書評「ひとりじゃなかよ：西本喜美子」ネタバレ注意・72歳からカメラを始めた88歳のおばあちゃんの写真集です（レビュー）。 #読書 - ナカノちゃんねる
