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感想・書評「西洋菓子店プティ・フール:千早茜」ネタバレ注意・孫娘のパティシエの亜樹を中心に、その周囲に関わる登場人物が枝分かれしていくオムニバス小説(レビュー)。 #読書


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『西洋菓子店プティ・フール』千早茜

少しさびれた昔ながらの下町商店街に佇む「西洋菓子店プティ・フール」のオーナーフェフの祖父、孫娘のパティシエの亜樹を中心に、その周囲に関わる登場人物が枝分かれしていくオムニバス小説。
軸には西洋菓子店と様々なケーキや製菓材料(クリーム、バニラ)が据えられていますが、決して甘くてキラキラしただけの話ではありません。むしろ、華やかな可愛い、美しいケーキにまとわりついた、登場人物たちの暗くて苦しい部分がつまびらかにされていくような、そんな内容です。
意図的な過食嘔吐のためにケーキを買う女性や、手づかみでケーキに食い込む爪を見るのが大好きな女性といった登場人物がいます。
心情や立場が苦しい時に、甘いケーキやお菓子は、時として八つ当たりの対象であったり、ストレス発散のための道具になったりします。けれど、それもまたお菓子の持つ一つの側面だと気付かされる本です。
最初と最後はケーキを作る側の、亜樹の視点になります。彼女の作るケーキはどれもキラキラしていますが、どこか力みすぎている。それに気付いた時、柔らかくなった彼女の意識と共に祖父の「西洋菓子店プティ・フール」ではなく、亜樹の引き継ぐ洋菓子店に変わっていくのだという予感を持たせるラストです。
読み終わった後に改めて表紙を見ると、本を読む前とは違った印象が持てると思います。
そして、内容はどうあれ、読後にケーキや洋菓子を食べに行きたくなる一冊でした!

ありがとう寄稿。

本屋さんや、コンビニで見かけると購入してしまいます。内田康夫さんの原作に漫画家さんの絵が入っていて、個性も色々あるけど、やっぱり私、浅見光彦さんの愛車ソアラが気になる。

感想・書評「浅見光彦ミステリースペシャル:内田康夫」ネタバレ注意・原作に漫画家さんの絵が入っていて、個性も色々(レビュー)。 #読書 | みんなのレシピ・お料理ブログ。