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感想・書評「新源氏物語(上)(中)(下)」ネタバレ注意・例えば原作では、主人公の光源氏の父帝と母更衣との恋から物語が始まりますが(レビュー)。 #読書


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新源氏物語(上)(中)(下):ただの翻訳版と思うなかれ

源氏物語と言えば、今更説明の必要もない古典作品です。
しかし、この「新源氏物語」は、単に古文を現代文に訳しただけのものではありません。
作者の田辺聖子女史は、この作品を書くにあたって、源氏物語をじっくりじっくり読み、咀嚼し、自分の中に取り込んだうえで原作ではまだるっこしく感じるところを大胆に改変し、また原作には描写が足りず、現代の人間から見れば物足りなさを感じるところを補い新しく生み出した作品、それがこの新源氏物語なのです。
例えば原作では、主人公の光源氏の父帝と母更衣との恋から物語が始まりますが、田辺女史はこの「桐壺」と、その後に来る「空蝉」との順番を入れ替え冒頭から成人した光源氏を登場させ、ドラマチックな恋物語を紡いでゆきます。
順番を入れ替える……たったこれだけで、一気にこの古典が現代的な表情を帯びてくるから不思議です。
また、原作では語られていない、玉鬘の結婚にまつわるエピソードも実に興味深いものがあります。
実直者である髭黒が彼女を口説くときのセリフには、もちろん狂おしい想いもありますが結婚とは恋愛だけではなく、政治的な側面もある、いわば非常に現実的なものであるということも込められています。
非常に生々しく、鮮やかな印象を受けます。
田辺女史の手によって新鮮な息吹を吹き込まれたこの作品は、まさに「新」の字を冠するにふさわしいものだと思います。

ありがとう寄稿。

月刊誌に連載されていた時から読んでいたが、一冊にまとめられていたのを偶然に本屋で発見して購入した。読み終えて即座にこれは、私のバイブルになると確信した。

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