」で便利でお安く。暗いところで待ち合わせ 乙一(おついち) 心が温まる物語です。
10年以上前に発売された小説で、すでに映画化されている作品です。表紙は少し不気味な印象を受けますが、ホラー小説ではありません。作者の乙一さんの小説が気になり手にとってみました。目が見えなくなり、唯一の肉親である父親を亡くした主人公・ミチルと駅のホームで起きたある事件の犯人として追われている孤独な男・アキヒロ。孤独な二人がある事件をきっかけに同居生活を始めることになるというストーリーです。
この同居生活というのが、駅のホームで起きた事件で容疑者として追われており、身を隠すためにアキヒロが目の見えないミチルの家に気付かれないように忍び込み、部屋の隅に体を小さくして潜んでいるというもので、奇妙な始まり方です。同居生活をきっかけに孤独な二人が変わっていくのですが、ミチルやアキヒロの葛藤する姿や自分を変えるために自ら立ち上がろうとする姿には、涙腺がやられてしまいました。小説を読んでこんなに泣いたのは初めてかもしれません。ミチルと親友でもあるカズエも大きく関わっており、親友の大切さも身にしみてきます。大きな衝撃を受けるような作品ではなく、ゆっくりと読めて心が温かくなる作品です。ずっと一人で悩んでいる人にはぜひ読んで欲しい小説です。
ありがとう寄稿。
彼にＶｉｖｉｅｎｎｅ Ｗｅｓｔ woodのシンプルなオーブのZIPPOにしようかなと思っています。彼が二年前に私に買ってくれた、シリーズのものなのでおそろい感がでて良いかなと思っています。でも寒がりなので、手袋にするかも悩んでいます。
上限一万円・2016年バレンタインデー予算・Ｖｉｖｉｅｎｎｅ Ｗｅｓｔ woodのシンプルなオーブのZIPPOにしようかなと。 - みんなの芸能ブログ。
