美少女戦士セーラームーンCrystal
Act.7 地場衛-TUXEDO MASK-
(2015.5.18 TOKYO MXにて視聴)
アニメの簡単なあらすじ。
セーラームーンがタキシード仮面の正体・過去の秘密を知り、また、お互いに惹かれあっていることを自覚していく。一方、幻の銀水晶を狙う敵のゾイサイトは町の人々を洗脳し、セーラームーンを捕まえる作戦を実行する。圧倒的な的の強さの前に破れかけるセーラー戦士たち。するとそこに幻のセーラー戦士「セーラーV」があらわれる。
面白かったところ、好きだったところなど。
幼いころに見ていて、漠然と好きだったタキシード仮面は改めてみてもやはりかっこよく、ピンチの時に現れる様はさすがの一言だった。ただ、昔はバラの花がシュっと飛んできてカットインしていたような記憶があるが、今回の登場シーンではいきなりの右ストレートが炸裂、その後も殴りかかるなど、そんな肉弾戦だったかな?と新しい一面が垣間見れておもしろかった。
好きなキャラクターや注目した登場人物、出演者(声優さん)に関して。
前作に引き続き続投した、主役:月野うさぎ役を演じる三石琴乃さんはやはりベテランだなと感じた。まじめなシーン→日常のおちゃらけたシーン、戦闘中の危機迫るシーン、そして恋愛のシーンなど忙しく変わる場面転換にも、それぞれの声に表情があり、ストーリーに真っちしていたように感じた。
一番好きだったシーンに関して。
セーラー戦士たちのピンチにかけつけたタキシード仮面、右ストレートには不覚にも笑いを禁じえなかったが、圧倒的な強さに対して真正面から向かっていく姿、また、その際のモノローグとして語られたセーラームーンへの一途な思いは、昔感じたトキメキを思い出させてくれる感動的なシーンだったと思う。セーラーVにいいところをとられてしまった感は否めないが、今後の2人の展開が楽しみである。