」で便利でお安く。ドラゴン桜・たくさんの事を考えさせられる
超バカ高校の生徒達が突然弁護士としてやってきた、元暴走族の男と、一緒に東大を目指すストーリー。
出演者に阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、新垣結衣、サエコと今考えるとかなりの豪華メンバーである。
最初はそれぞれの生徒が自分達が東大なんて行けるわけがないと思っており、全く勉強が出来ない子の集まりで周りからも馬鹿にされていたが、阿部寛演じる桜木の特殊な勉強方法によって、頭も精神も成長するというもの。
このドラマに出てくる勉強方法が何気にドラマだけではなく、普通に自分が勉強する時にも役立てそうな感じで見ていて関心していました。
それぞれの生徒達の成長も見ていてこちらも嬉しく思いました。
東大に向けての話なので、もちろん最終回は東大受験になります。
この最終回で私が良いと思ったのは、全員は合格しなかったと言う点です。
東大合格発表を私もテレビの前でドキドキしながら見つつも、きっとドラマだから全員合格で終わるんだろうな、と思っていました。
でも、実際合格したのは6人3人。
まさかの転換に驚きました。
合格出来なかったは見ていて悲しかったけど、そこもリアリティがあって逆にいいところでもあります。
合格したメンバーも、合格したから全員東大に行くわけではなくて、今までの経験から自分の進む道を決め、自分がやりたいことに向かって進み始めた事に感動しました。
最初はなんとなで毎日をだらだら過ごしていた生徒達が自分の意思をハッキリ持って、成長した最終回だったので、勉強だけのドラマではなく、生徒達の成長を一緒に見ていく感覚になりとても良かったです。
そして名言が多いドラマで、何度も納得させられました。
「ヘコんで閉じこもるか、前向いて次の道を探すか。 要は自分の気の持ちよう。」
私も自分の生きる道を考えさせられた気がします。
最終回の「どちらを選んでも間違いではない！お前ら全員合格だ！！」
と言う言葉にも感動しました。
色々な事を考えさせられるドラマで、自分が立ち止まった時にまた観たいと思います。
