デスパレートな妻たち/最終回・結末の感想ネタバレ注意！あらすじ・デス妻の魅力は、それぞれの登場人物たちが人間らしさを… #テレビドラマ

デスパレートな妻たちが大好きでした。

2004年から2012年までシーズン8が放送され「デス妻」の愛称で主婦、OL層を中心に大人気となった海外ドラマ「デスパレートな妻たち」（以下、デス妻）。
放送開始時は大学生だったわたしも社会人となり、一児の母親になりました。シーズンフィナーレを迎える度に、続編の知らせを受け、喜んでいました。
デス妻の魅力は、それぞれの登場人物たちが人間らしさを露わにしていることだと思います。決してキレイな優等生ではない、人間の持つ本来の感性が浮き彫りになっていることが視聴者の共感を呼んだのだと思います。最終回では、登場人物たちの将来が描かれていました。主要メンバー4人がご近所さん同士ではなくなり、皆がウェステリア通りから引っ越し、誰かの家でポーカーとコーヒーを楽しむことがなくなる。どことなく寂しさを残す最終回は、余韻の残るストーリーでしたが、「無常」という言葉の意味を考えさせてくれる終わり方でした。できればもう一度、あの4人に会いたい。復活を望む気持ちがいっぱいです。