ベイマックス/映画感想・評価＆あらすじ・兄弟のヒロと兄のタダシ、二人そろって理系の天才が主人公…（ネタバレ注意）。 #MOVIE

話題のディズニー最新作！ベイマックス観てきました！

以前、マレフィセントを映画館で観た際に、ベイマックスの広告映像が流れたのですが、その時から「何だろうこの、かわいいキャラクターは…！絶対に観にいこう。」と心待ちにしていました。
そしてついに観に行って参りました！

観に行く前に、友達から「ベイマックスは面白かったけど、女性より男性向きかもしれない」と聞いていたので、若干不安もありつつ映画館に向かいました。

お話としては、兄弟のヒロと兄のタダシ、二人そろって理系の天才が主人公。
ベイマックスを作ったのは、兄のタダシでした。
ベイマックスはヘルスケアロボットで、抱きしめたくなるようなロボットをモチーフに作られたみたいですが、その趣旨どおり私も見ながら「抱きしめたい！」と素直に思ってしまいました。

ある日、大学が火事に遭ってしまい兄のタダシは巻き込まれて帰らぬ人になってしまい、弟のヒロは意気消沈して引きこもるようになってしまいます。
そのときに兄が残してくれた、ベイマックスがヒロの心と体のケアをしていくのですが、ここでもベイマックスはかわいさ炸裂です。
ベイマックスはとにかくヒロに元気になって欲しい一心で、行動します。
その行動が本当に可愛いのです。
大きな白いロボットが、街中をテクテク歩いている…想像しただけで可愛くないですか？笑

その後は、割とアクションアニメに近いストーリーになっていきます。
タダシの大学の友達4人とヒロ、ベイマックスで兄の死の真相に迫りながら、敵から世の中を守ります。
アクションシーンは、なんとも夢のある、こんなヒーローが実際にいたらいいなぁ、と思える武器だったりアクションシーンがたくさんあり、とても見応えがあります。

最後は、ベイマックスがすべての人を救うために、自分が犠牲になることを決断するのですが、ここでまさに号泣です。
私は最後まで号泣していました。

この映画を観て、思ったことは便利なものはたくさんあるし、そういうものが増えれば助かる人はたくさんいるのだと思います。
ですが、一番大事なのは他人への思いやりと言うか、ホスピタリティーの精神なのかな、とベイマックスをみて感じました。

友達が言っていたように、男性向きなんてことはありませんでした。
誰が観ても、楽しめる映画だと思います。