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相棒13第9話『サイドストーリー』感想&あらすじ・ネグレクトをしてしまった茂樹は、実の母親だから自分が面倒を…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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間違った愛情表現が、事件をも引き起こす。

ドラマ相棒13の12月17日放送の「9話『サイドストーリー』」を見て、介護の大変さを改めて感じた。人間いずれかは、年をとり家族やヘルパーに迷惑をかけたりする。
そして、介護の苦労は自分の容量を超えてしまうと通常の状態なら考えられない行動をおこしてしまう。

この考えられない行動というのが、今回のドラマではネグレクトというものだったのだ。
ネグレクトをしてしまった茂樹は、実の母親だから自分が面倒を見なければいけないという責任感は、あったのだと思う。
誰でも順調にいっているときは、多少の苦労は忘れることが出来る。
だが、物事がうまく進まなくなった時に今までは、なんとか乗り越えていた苦労が、邪魔者となる。
この邪魔者となったのが、茂樹にとっては介護だったのだ。
邪魔者と感じてしまってからは、うまく行かない理由は全て母親の介護があるからだと勘違いしてしまう。
一方、母親である佳枝は息子がうまくいかないのは、自分のせいだと思ってしまう。
だから、ネグレクトをされても自分のせいで息子に迷惑をかけているからという理由で、許せてしまうのだ。
それだけでなく、実の息子であるからどんなに優しくしてくれるヘルパーよりも大切にしたい、守りたいと思うのだろう。
母親のネグレクトに耐えるというのは、間違った愛情表現だが、親なら誰もが自分の子を1番可愛く思い、信頼したいと思うのは、察することが出来る。
今回の相棒では、間違った愛情について分かった。
これから、待っているであろう介護を茂樹のように邪魔者と考えるのではなく、楽しいことと考えられるようにしたい。