子供のころ、行事毎に作るお寿司がごちそうでした。
今週のお題「我が家のご馳走」
我が家のご馳走はずばりお寿司です。
行事ごとに祖母が巻き寿司を作ってくれます。
まぐろ、かっぱ、かんぴょう、お稲荷さんなど。
中身は昔ながらの具材で、特に高級なものは使ってなくて、年に数回は食べるので特別感は当時は左程ありませんでした。
しかし市販のお稲荷さんを食べた時、何これ~と。
すごく甘いんですね。
おあげはぺらぺらだし。
祖母の作った甘さ控えめの味に慣れていたので、市販のお稲荷さんがすごく甘く感じました。
中に高菜や細かく刻んだ沢庵を入れても美味しかったです。
それとはまた別にお歳暮などで瓶詰のいくらなど貰った時に手巻き寿司もやりました。
子供の頃は自分で好きなものを好きなだけ入れられるのがとても楽しかったです。
テーブルの真ん中にすし飯の入った桶を置き、めいめいが好きな具材を入れて手巻き寿司を作ります。
あれって具を欲張ると上手く巻けないんですね。
たくさん入れて崩壊させていました(笑)。
今は一人暮らしをしていて、年に数回しか実家へは帰らないので、実家での料理が懐かしいです。
上記のお寿司に限らず、実家の何気ない家庭料理も今の私にとってはご馳走です。