育児には危険なことがたくさん待ち構えています。
生後9カ月頃は危なっかしいです。様々なことに興味を持ちはじめて好奇心旺盛になる反面危険が増えてきます。
例えばつかまり立ち。
ハイハイしていたときよりも景色が変わり、大人と同じ目線になるからかとにかく立ちたがります。
何かにつかまって立とうとするため、その何かが固定しているものであればいいのですが、軽いものや動くものを土台にして立ちたがろうとすると目を離すと頭から転倒するなんてことに。
またはとにかく何でも口に入れてしまう。
小さいものでも大きいものでも口に入れて感触を楽しんでいるかのようです。
でも小さいものを飲み込んでしまう、害のあるものをなめてしまうなんてことになったら大変です。
一度シールを口にいれてしまい、咳き込み、吐き出したことがありました。口を無理矢理開けて中を見てみると、上の方にシールが張り付いていました。何かしら行動をすぐにおこしてくれたから大事には至りませんでしたが、気づかなかったらどうなっていたかと思うと冷や汗ものです。
この頃の子どもは大人の行動によって左右されてしまいますと改めて実感させられます。