7月5日に放送されたママが生きた証
何気無くTVをつけたらやっていたドラマ。
私は普段、ドラマはあまり観ないのですが気づいたら食い入るように鑑賞してしまいました。
自分が妊婦だからか、感情移入してしまいました。
私はまだ1回も、乳がん検診を受けた事がありません。
25歳の時に初めて、区からもらう無料券で子宮頸がん検診に行っただけです。
妊娠5ヶ月で末期がん宣言…。
想像を絶する辛さだと思います。
女性は妊娠した瞬間からもう母親です。
エコーで見るたびに大きく成長している胎児が愛おしくてたまりません。
貫地谷しほりさん演じる恭子さん。
”この子を生みたい、諦めたくない”
という気持ち、痛いほどわかりました。
自分と重ねながら見ると感情移入してしまいダメですね…。
旦那さんの武弘さんの気持ちもすごくわかります。
男の人は生まれてから子供と一緒に大人になるって言いますもんね。
旦那さんの立場だったら、やっぱり奥さんに少しでも長く生きてほしいって思うのでしょうね。
そして、少しの間でも陵介くんのママになれた恭子さん。
生きた証を残せたんですよね。
久しぶりに色々と考えさせられるドラマでした。