6/22放送『ルーズベルトゲーム最終回』
後半から怒涛の展開で面白くなった『ルーズベルトゲーム』今回は最終回という事で、なんと結果最高視聴率をだしたそうです。
最終回の目玉は、廃部が決まっている野球部最後の試合(対イツワ)と、青島製作所をひっぱる細川社長(唐沢)を中心に連結感最高調の役員達、そして開発者達が挑む東洋カメラへのイツワとのコンペです。
この2つが平行する事で盛り上がりに相乗効果を付けていく訳ですが、前回に続き何とも鳥肌の連続でした。
世間ではW杯がやや盛り上がりに欠けるこの時期、こーゆーのが観たいんだ!と、戦略もしっかりあるが最後はスポーツマン魂にのっとった底力を見せる青島野球部。
延長に延長を重ね、最後は変な笑顔を常に見せるイツワのピッチャーの表情までをも変えてしまう。ありがちながらも、やっぱりこの展開は先が読めるけど、感動しますね。
そしてコンペの方はと言うと...まぁ、こちらも勝つんでしょ?と先読みしつつも、ギリギリまでイメージセンサーの開発にこだわり続けた、製造メインの青島らしく、圧倒的な性能を見せつけ大勝利。
何とも気持ちの良いドラマでしたわ。くさくとも、こんな会社で働きたい!心からそう思いましたね。日本人を象徴したような人物像が、何とも好感が持てました!
個人的には半沢よりも好きなドラマだったかも。
しかし、池井戸ドラマは顔芸が流行っているんですかねぇ(笑)