ルーズヴェルトゲーム第８話/感想・株主さんの本音が株主総会で聞けるわけですが…（ネタバレ注意）。

ルーズヴェルトゲーム第８話の感想

半沢直樹のまねっこといわれているドラマなんですが、私は好きですね。なぜかというとやっぱり主人公の唐沢さんの演技がうまいからじゃないかなと。話が進むにつれて、どんどん青島製作所に対する嫌がらせがひどくなるんですが、それを主人公である社長があらゆる手段で切り抜けていくところが楽しいです。

いろんな人間に裏切られたり、人間関係の複雑さがこのドラマの見どころと思うんですが、青島製作所みたいに社員を家族のように思う会社って今少ないのである意味貴重な存在だと思います。都合が悪くなったらすぐに従業員を切り捨てる会社が多い中、こういった会社が身近にあったらいいのにな、なんて考えながら見ています。
この第8話では、株主さんの本音が株主総会で聞けるわけですが、配当金のことばかり考える株主もいれば、きちんと会社の将来性を考えて投資している人もいたりして、そこらへんも面白いなと思いました。私は株の売買とかには縁がない人間なんでこういったシーンを見ることも勉強になりました。