ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~
スーツ姿が似合い、ちょっとおちゃめな島尾明村に思いを寄せる、クールだがどこか熱く、まっすぐな前田瞳、でも二人がハッピーエンドに終わることはない。
自分の父に思いを寄せていると知った佐原夏輝は、これまで以上に前田を気にするようになる。
友情を信じ、根っからの素直な人間、古雅久志は婚活に励むが、結婚してしまうと仲間の宴会シーンの面白さが激減するので、残念ながら結婚できず、いつかテンションの高いニューハーフの彼女ができる。
鍵山謙介は家に帰る時間が少しずつ増えていき、奥さんの登場場面も見られるようになる。
ひ弱にみえる息子の生活態度は変化していき、なにかの形で、佐原と前田の手伝いをすることになる。
島尾の生活は明らかにされていないが、何かのタイミングで、偶然夏輝が島尾の部屋を訪れることになり、島尾の子どもたちに対する思い(愛情)がさらに明らかになり、佐原の心に父親としての島尾が入ってくる。
最後は貝塚剛久が生きていることがはっきりとわかり、島尾への憎悪が増している様子を表して、終わる。
島尾と佐原の掛け合いが本当に面白いので、ぜひ続編を期待します。
なので、今回大きな人事異動はしてほしくないです。
缶コーヒー(ジェントルコーヒー)がとても気になりました。