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家族がいない悲しみと家族がいる幸せ/社会への愚痴をブログで発散。


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家族がいない悲しみと家族がいる幸せ

僕は25歳の男です。
まず最初に家族を失ったのは物心もつかない時でした。
親の離婚です。
僕は父親とのふたり暮らしになりました。
自分の家の近くに父方の祖父母が暮らしており、朝から父親が仕事を終え帰ってくるまでは祖父母の家に居ることが多かったです。
しかし、そんな生活も長くは続きませんでした。
父親がガンになりました。
僕が10歳の時のことです。

早期発見とはいかず、時すでに遅し父は1年の闘病生活の末亡くなりました。
僕は11歳で両親を失いました。
それからは父方の祖父母との暮らしです。
祖父母はとても優しくしてくれました。
でもまだ僕は11歳。
親のいない悲しみに毎晩布団の中で泣きました。
『なぜ僕には両親がいないんだ』
『なぜ周りの友達と違うんだ』
そう考えながら僕は20歳を迎えました。
その頃には祖父母が僕の両親だと自分に言い聞かせて、両親がいない自分を慰めるようになってました。
しかし二年後、祖父が亡くなりさらに二年後には祖母が亡くなりました。
そして現在、僕は家賃2万円のアパートでひとり暮らしをしております。
祖父母の家は叔父に取られ、僕の元にあるのは生前祖父がつけていた腕時計だけ。
世の中には僕より不幸な人はたくさんいると思います。
でも、僕より恵まれた環境の人もたくさんいると思います。
最後に、どんなに親が嫌いでもいないよりはいた方がいいですよ。
だから死ねなんて軽く言わないでください。
ありがとうも言えないうちに失ったら悲しいんですよ。